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【 ラーテル 片足ガイドについて 】

2022.09.27

ガイドスレッド軽度のヒビで修理依頼が増えています。
運賃や修理の間ロッドを使えない不便もありますので、お客様の負担が少ないように詳しく説明致します。
片足ガイドによくあります曲がりこむロッドに対してチタンといった金属パーツが付いています。
そのため、ガイドのスレッド部分は完全に消耗品であり、曲げ込めば当然損傷具合は進行します。
どんなロッドでもなりますが、曲がる特徴のロッドは各社共通でエポキシ亀裂の進行は早いです。

もちろん弊社のラーテル77シリーズも同じです。

安いロッドだと割れやすい、高いロッドだと割れにくいという事は一切関係ございません。
あくまでも消耗品部分なので、亀裂が入ってくるのは当然の現象です。
この部分に神経質になるお客様が意外と多いのですが、亀裂が強く入っていてもガイドを直接持ち
左右に曲げてみてガタついたり、取れない限り基本的に問題ありません。

エポキシは溶剤なので、亀裂が入るのは当然です。

仮に1杯もイカを釣っていなくても、重めのエギを投げたり、力強いキャストを繰り返したり根掛りをあおる事(実はこれが一番亀裂を進行させる)で損傷は蓄積します。仮に購入後間も無いとしても、お客様個々の使用時間や状況は違います。

まだまだ使える状態の僅かなクラックで修理をするのは、お客様がご負担する送料や時間がもったいないですし修理の1ヶ月間メインロッドが使えない不便も感じてしまいます。
弊社としてはガイドリング自体に損傷・ぐらつきが無いのであれば、ギリギリまで使い込んでから巻き直すことをお勧めいたします。

いずれの場合も初期不良の対象外となります。

またシーズン終了時や使わない時期などに、ガイド巻き直しや・修理なども(有償)にてご対応致しますので宜しくお願いします。